ココナッツオイルとの出逢い
「その油、遮光瓶に入っている?」 Yさんにそう言われたのは、三年ほど前。二十五年前から食について学び始め、健康を維持するためには良い油を摂らなくてはいけないと感じていた私は、その当時亜麻仁油とマカデミアナッツオイルを使っていました。
Yさんは、続けて「遮光瓶に入っているってことは、酸化するってことだよ!」と。確かに、酸化を防ぐために遮光瓶に入っているのだから酸化する油だということです!改めてその事実を突き付けられ衝撃を受けたのを昨日のことのように思い出します。
さらにYさんは、「亜麻の実は、大陸で育ち、一生海を見ない人々は消化酵素を持っているけど、我々海洋民族は、亜麻の実を消化する酵素を持っていないの!ドコサヘキサエン酸は、魚から摂ればいいの。」この言葉は、私の頭をガーンと打ちのめしてくれました。今まで健康に良いと信じて、トランス脂肪酸0の油に拘って使っていたものが、実はそうではなかった。そのショックは、大きなものでした。でも今は、その拘りがココナッツオイルと出逢わせてくれたのだろうと感じています。
そして、その日からココナッツオイルを使い始めました。そのおいしさに感動し周りの方にも伝え始めました。「なすを揚げたらおいしい!」 「パンにつけたらものすごくおいしい!」 「ポテトフライが最高!」 「オイルを替えただけで痩せた!嬉しい!」そんな言葉をたくさん聞くようになりました。
そして、今妊娠5か月の娘は、昨年の十一月ごろから全身に湿疹ができ(妊娠でホルモンのバランスが崩れる)、かゆくて眠れないほどでした。お風呂上りにココナッツオイルで全身マッサージをしたところ徐々にかゆみが収まってきました。
またあるヨガの教室で、生徒のKちゃんが、「ココナッツオイルって認知症にいいってラジオで聞いたんです。私、認知症になるような気がするから使いたいです。」と。その話を実家の母にしたら、即使い始めました。今までいろいろなものを伝えましたが、即使ってみたいと言ったのは初めてです。本当に認知症がいやなのです。
このココナッツオイルに本当にそんな効果があるのなら、多くの方が幸せな人生を送るお手伝いができる。もっともっとオイルのことを学びたい。そう思いココナッツマイスターコースを受講しました。
講師の先生が、ココヤシの生態・製品・特長を解りやすく噛み砕いてお話してくださいました。とても楽しくあっという間に八時間が過ぎていました。私が人生の目標としている「生涯現役、美しいラインが健康なカラダを実践していく」になくてはならないものだと実感しました。一度で吸収できることは限られているので、これからも学び続け知識を高めていきます。
そして、ココナッツマイスターとして多くの方に伝えていきたいと強く思いました。介護のいらないカラダを手に入れてほしい。笑って暮らしてほしい。心から願って!