ココナッツマイスターに参加して

島崎藤村作詞の「椰子の実」を口ずさんだ素晴らしい講座でした。「名も知らない遠き島より流れ寄る椰子の実一つ、故郷の岸を離れて汝はそも波に幾月、思いやる八重の汐々いずれの日にか国に帰らん」奇しくもこの日本で歌われていたなんて、神様の導きとしか言えないのではないかと思いました。

私の体験は、もうずいぶん昔、歯に金属をかぶせていて、それが原因のアレルギーで舌の側面が赤くなっていまして、ようやくバージンココナッツオイルで薄くなりつつあります。もちろんオイルプリングも朝だけですけどやっています。

トランス脂肪酸のこわさを十分勉強させていただきました。我が家ではマーガリンが姿を消しました。しかしうっかりすると外食や加工食品で、マーガリン・ショートニング・サラダ油・オリーブ油を摂ってしまいますので大変です。砂糖も白砂糖、すべての砂糖はなくなって、ココナッツシュガーのみになりました。大変な労力で作られるシュガー、愛おしく使っています。現地の農園管理者は敬虔なカトリック信者とか。私もキリスト教信者なので、とても親近感を覚えます。

先日「駆け込みドクター」というテレビ番組で、ドクターが、「サラダ油は動脈硬化を促進します。」とはっきり打ち出していました。ほかの番組では「オメガ３のオイルは加熱したら成分が壊れます。」と表現していました。興味があったり、お話を聞いている私たちはなるほどと思いますが、そうでない人は素通りして行くのでしょうね。意識を持つことは自分のためであり、社会のためなのですね。

我が家では主人以外は電子レンジを使いません。主人は白米が大好きです。この頑固さをどうにかしなければと思っています。１年前に私は脳梗塞で３ヶ月入院していましたので、食の大切さを痛感しています。現在、玄米食とオイルで、お薬を少しずつ外していく考えでおります。

西都市

木浦　米子