ココナッツマイスターコースを受講して
20代半ばに薬毒の怖さを知り、それ以降70歳の今日まで風邪薬を含め一切薬物をとらずに過ごして来ました(もっとも喫煙と飲酒はかなりものでしたが)。40歳代に過労による一時的な体調異変がありましたが、お蔭様で病気とは無縁の人生を送らせて頂いております。
ただ若い頃から油に弱く、天ぷらは食べられませんでした。昨年10月に家内が知人の紹介でココナッツオイルに出会い、毎日の料理やコーヒーやアルコール飲み物にも使い始めました。ココナッツオイルで揚げた天ぷらは味が格別であることもさることながら、食べた後に全く不快感がないため、あれほど油に弱かった私も今では天ぷら料理が大好きになりました。
これまで「植物性油はよくない、動物性タンパク質の摂取が大切、糖分は控えめに、塩分は必要、等々」と、断片的に食生活に関する知識を取り入れ、それ以上の改善を求めることはありませんでした。しかし、この度、マイスター・コースを受講し、体系的、論理的に示して頂いたため、「これは全面的に見直さねば」という気持ちになりました。そこで、炭水化物の摂取を極力控えて、タンパク質中心の食生活に切り替えるとともに、コースで教えて頂いた諸々のことを、まずは身をもって試して行こうと思います。
人それぞれの人生が異なるように、個々の身体の歴史も当然違いますので、ケトン体に向けた食生活をしても現れて来る結果は大なり小なり異なったものになると考えられます。私のように油に弱い、ということは胆嚢が普通の人より弱いか、または胆嚢部分に何か不要なものが溜まっていることも考えられますので、ココナッツオイルを摂ることによって、そうした悪いものが排泄されるために動きだし、いわゆる好転反応が生じて来ることが予想されます。事実、ここ2、3日その部分に時々痛みが走るのは、そのせいであろうと思われます。逆に言えば、こうした反応があればこそ「効き目がある証拠」であり、自信を持って切り替えて行けるのだと思います。
自分でいろいろなことを身を以て経験してこそ、他人様にもココナッツオイルをお勧め出来るものと思います。個々の健康を維持すること自体、直接的に社会貢献することになる昨今ですので、ココナッツオイルの普及は各方面から歓迎されるものと思われます。