正しい情報を一人でも多くの人に伝えていく

私は、知人より酸化しない素晴らしい食用オイルがあるとの情報をいただき、ココナッツオイルを使用しておりました。確かに良さそうなオイルだということを、感覚的になんとなくではありますが実感しておりましたが、寒くなる季節になると、オイルが固まってしまい、何て使いにくいオイルなんだろうと、少々ネガティブな要素を抱きながら、何年か使用していたのが、今までの状況でした。

昨年ごろより会社の本業である感染症・消臭対策の電解水販売において、主たるお客様である医療介護施設のスタッフ様より、弊社のインターネット通販で、ココナッツオイルを取り扱ってはどうだろうかとの助言をいただくことがありました。

老人介護施設にお勤めされているわけですから、日常、認知症を患っておられるご利用者様と接していることから、メディアや書籍より得たココナッツオイルと認知症とに関する情報には敏感で、自分自身の将来的な認知症予防のためにも、ココナッツオイルを摂取することを検討しているとのことでした。また弊社スタッフの母親より、ココナッツオイルが認知症に良いらしいとの情報があったので、会社のラインナップ商品として扱ってみてはどうかとの進言もいただき、社内で取扱商品として本格的に検討段階に入り、その後新事業としてスタートすることが決定しました。

今回ココナッツオイルを取り扱うにあたり、少しずつではありますが、カタログ・チラシや資料、関連書籍などで基礎的知識を学び、徐々に色々なことがわかってきました。まずは、この世において最も優れているオイルは、オリーブオイルであると信じていた常識が一気に吹っ飛びました。まだまだ自分自身が勉強不足で無知であることを改めて実感した瞬間でもありました。

自宅の料理にはココナッツの花蜜糖以外のシュガーは一切使用していませんので、最初は砂糖の自然界にはない糖度に浸されていた味覚のため、正常な甘みに慣れずにいましたが、今では本来の食材の味を堪能しながら、アクセントに「ココナッツの花蜜糖」の甘みを楽しむ習慣が身につきました。もう少し甘みを出したい時には、長年愛用の国産天然100%の蜂蜜を加えます。花蜜糖と、この蜂蜜の相性が良いというのも発見でした。

以前、ココナッツオイルを紹介された際にエキストラバージンココナッツオイルも一緒に見ましたが、当時は、値段の高い高級なココナッツオイル程度としか思っていなかったので、その時には、手にすることがありませんでした。トコトリエノールというスーパービタミンの存在すら知りませんでした。今では健康維持のために、欠かさず取り入れている必須の「食品」となりました。

エキストラバージンココナッツオイルは、知れば知るほど、元気に生きていくには、肌身離さずのものであると思います。自宅の冷蔵庫にはココナッツオイルを固めてブロック状にしたものと共に、ココナッツの花蜜糖から摂れた酢ドリンクを自家製水素水で割ったものが常に備蓄されています。我が家の健康ドリンクとして、日々大活躍しております。とても飲みやすいお酢です。

先日、とある老人介護施設で新規施設のオープニングセレモニーがあり、特別講演にて日本子守唄協会の理事長様が、色々なお話しをしてくれましたが、話の中で、「現代の子供達・未成年者による精神的病が多く、また様々な事件まで引き起こしている。その原因の一つに「食」の問題があるのだ。」と断言しておられました。摂取してはいけない食用オイルが脳や細胞に悪影響を与えているのだと確信しております。その救世主が正にココナッツオイルなのだと思います。

現代社会の中で、この乱れている食文化を本当に理解している人々は殆どいないと思います。あるいは理想的な食文化を取り入れようとする知識はあっても積極的に実行している人々が殆どいないという表現の方がフィットするかもしれません。世の中の常識や既成概念を一旦リセットし、何が本物なのかを理解する・見極めるということは、簡単なようで非常に難しいことだと思います。数多くのメディアによって、正しいフィルターにかけて本物だけを取り出す作業が困難となっていることも事実だと考えています。

本物の情報を正確に伝える手段は、アナログ的なやり方ですが、対面によることが唯一無二な方法だと考えています。正しい情報を一人でも多くの方に伝えていくことは難しい活動ではありますが、弊社では、仕事を通じて、地道にコツコツと継続的に、この活動を真剣に全うしていきたいと思います。