ココナッツオイルと共に

ココナッツオイルのことを初めて聞いたのが8月。何の知識もない僕は妻の「ココナッツオイルはすばらしいよ」の言葉に反応することもなく、いつもの大した効果のない健康食品の部類と思って過ごしていました。

10月になって、いただいたココナッツオイルの資料の中に「そのサラダ油が脳と体を壊している 長生きしたけりゃ油を選びなさい」 (山嶋哲盛/著)の本の紹介がありました。ええーと思いすぐに本屋に行き、この本を購入してきました。

読み終えて、どうしてこんなに認知症、糖尿病、アトピー、うつ病が多いのか自分なりに納得できました。サラダ油に含まれるリノール酸が抽出精製される段階、さらに調理による加熱で毒物であるヒドロキシノネナールが多量に発生し、それを摂取すれば脳が機能障害を起こすと書かれてありました。ショックでした。サラダ油に何の疑いも無く多量に使っていた僕にとって大変ショックでした。

無農薬の野菜と米を作り、それを妻が弁当にして道の駅に出し、それを食べた人が健康になっていくはずだったのが、揚げ物にサラダ油を使って病気になる手助けをしていたなんて、そんな馬鹿なことあるの?とショックでした。

油を替えるしかないと思い妻が薦めたココナッツオイルを調べてみることにしました。

メーカーが作ったパンフレットくらいしかないところに、妻が注文していたココナッツオイルが在庫不足で、随分遅れて配達されてきました。とりあえず食べてみることにしました。まこもだけの天ぷらを作ってもらい試食しました。食べてお腹に入れた瞬間、すごくここちよい気分になりました。これは本物かもしれない。

飽和脂肪酸91%だから酸化しにくいを信じて、11月から弁当に使用する油をココナツオイルに替えることに決めました。コストアップより健康を優先しました。

サラダ油からココナッツオイルに全面的に切り替えてから10日くらいして ひどい咳とすねの部分にかゆみが出てきました。

その後、ココナッツランチ会に出席して、その会場で買い求めた「ココナッツオイル健康法」を読んで、ココナッツオイルのすばらしい効果を知ることができました。自分の咳もかゆみもこの本から推測すると好転反応と思われます。理由は咳やかゆみが出るのに体調が良いからです。

さっそく、このすばらしいココナツオイルを離れて暮らしている父に送りました。電話がかかってきて、父の若いころはヤシ油を食べていたそうです。でもいつのまにか安いサラダ油に替わったみたいです。これからサラダ油からココナツオイルに反転させていきたいものです。このすばらしいココナッツオイルに感謝しかありません。もっともっとココヤシのことを知りたくなりました。

11月になって、ココナッツマイスターの講座に参加し、ココヤシのすばらしさを知ることができました。講義のなかでオイルプリングの実践がありました。自分にはあまり受け入れられない感じがしていましたが、その会場で「オイルプリング」の本をなぜか買い求めていました。

早速家に帰って読んでみると、目が点になりました。口の中の細菌から発生する毒素が、いろんな病気を引き起こしている可能性がある。健康のことに一番気をつけていたのに全く無知でした。すぐにココナッツオイルを使ったオイルプリングを始めました。

人生の半分以上をサラダ油で生活してきた自分にとって、残り半分の人生はココナッツオイルで過ごして生きたいです。

神様がこんなすばらしいココナッツオイルを人類に与えてくれていたことに感謝です。